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外国人とスムーズに会話を始めるために知っておきたい、いくつかの心掛け

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早いもので京都のゲストハウスでの住み込み生活を始めて5ヶ月が経ち、この生活も残すところあと1週間となった。

 

最初の頃は外国人に話しかけようとするだけでドキドキして、

話す機会を何度も逃しては「俺は何をやっとるんや」と情けない気持ちになったりしたものだったけれど、

 

慣れるもので、最近は誰とでもふわーっとした会話ならできるようになった。

 

 

そんなぼくが、今日は5ヶ月のゲストハウス生活で体得した、外国人と仲良くなる方法を3つに分けて紹介したいと思う。

 

 

外国人と仲良くなる3つの心得

 

 

"初めての瞬間"を大切にする

 

"目が合った瞬間"、"場所を共有した瞬間"というのは、

外国人と良好な関係を築きたい人にとっては、とても重要な瞬間だ。

 

この一瞬に、目を見て「Hi」「How are you?」の声掛けができるかどうかで、その後の関係性の築きやすさは大きく変わる。

 

挨拶をしないなら、目を合わせて微笑むだけでもいい。

 

"その瞬間"を逃してしまうと、その後に話しかけるハードルは上がっていく一方なのだ。

 

それに、目が合ったのにそらしたり、挨拶の言葉を飲み込んでしまったり、誰とも目線を合わさずにそそくさと自分のスペースを確保し、スマホをいじっているようでは、良い関係を築くのは難しい。

 

 

誰かと目が合ったら、自分から挨拶をして、その瞬間を大切にするよう心掛けよう。

 

 

 

 

天気や気温など、2人にとって身近で共通の何かについて話す

 

もし"その一瞬"を逃してしまっても、大丈夫。

2人の共通の何かについて話を始めれば、それが楽しい会話の入り口になることもある。

 

ぼくは一瞬を逃してしまって、(自分の中で)気まずくなってしまったときは、天気や気温についての話題を振るようにしている。

 

「It's beautiful day.」とか「It's not so hot today.」とか「I heard it wil rain today.」等だ。

 

そしたら、今日はどこかへ出掛けるの?という話にも持っていきやすいし、そこから近場のオススメスポットについても話ができる。

 

 

 

日本の食べ物や文化の紹介をきっかけにする

 

リビングで朝食に納豆を食べていると

「あいつが食べてるあれは何なのだろう?」という顔で見られることがある。

 

そういうときは「Are you curious about this?」とこちらから声を掛けてみる。

 

ついでに簡単に

 

「This is a very Japanese traditional food "Natto".」

「It smells awful, like a dirty socks, but taste really nice.」

「You wanna try?」

 

とか自分が食べているモノについて説明をしてあげると、喜んでもらえることも多い。

 

 

 

また、日本酒や日本のお菓子(特に抹茶味の何か)はすごく喜んでもらえるので、

それらを持って「Please let me in!(仲間に入れて!)」と行けば、

相手がグループでも100%仲間に入れてもらえるので、是非やってみるといいと思う。

 

 

 

まとめ

 

いかがだっただろうか。

 

これらの心掛けは、見知らぬ人とのコミュニケーションが苦手な人にとってはハードルが高いことかもしれないが、実践しやすい内容でもあると思う。

 

慣れずに声が掛けれないなら目を合わせて微笑むだけでも、その人とその場を共有する空気感はかなり違ったものになる。

 

 

ポイントは、

 

①相手の目を見ること

②そのときに微笑むこと

③そのときにできれば挨拶をすること

 

の3つだ。

 

 

それに、これは外国人に限定した話でもない。

人と関係を深めたり、時間を共有するうえで、大切な部分だとぼくは感じている。

 

 

ぼくも人見知りな性格なので自分から話し掛けるときは未だに緊張するが、こればっかりは、慣れるしかないと思っている。

 

勇気を出して、自分から行動してみよう。

 

 

 

 

おまけ

 

そういえば、「知らない人と話すべき理由」というTEDを最近見た。

www.ted.com

 

この動画では"見知らぬ人と話をすることの価値"について話がされている。

なかなか興味深い内容だったので紹介しておきたい。

 

(以下、内容を一部抜粋)

 

変な話ですが素晴らしくもありました。とても温かい人で私のことを救ったのが嬉しそうでした。2人の間に絆ができて、一瞬の間、私の人間としての存在が認められたように感じました。救うに値するのだと。

 

中央アジアやアフリカをよく1人で旅している人を知っています。彼女は全くのよそ者として町に足を踏み入れます。何の繋がりも知り合いもない外国人です。彼女の生き抜く術はこうです。自分のことを1個の人間として見てくれる人を誰か作ること。そうすれば、その他の人たちも同じように見てくれるようになります。

 

 

知らない誰かに声を掛けることそのものに、"その人の存在を認める"という価値があるということに初めて気が付いて、驚いた。

場合によっては、そのことが誰かを救うことがあるのかもしれない。

 

また、8分50秒からは、"知らない人と仲良くなる具体的な方法"も紹介されている。

その部分もとても面白かったので、ぜひ見てほしい。

 

 

 

 

 

 

それでは今日はこのへんで!