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自分が役に立った英語学習法や、海外でのバリスタ経験を通して得た情報を、なるべく具体的に発信するブログ

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【おすすめ本】海外生活でガンガン使える「英会話なるほどフレーズ100」は"日本人が知らないマナー"も学べる名書

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こんにちは。

ニュージーランドのカフェでバリスタをしているtabikuraです。

海外生活も1年10ヶ月目になりました。

 

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一見ハードルの高そうな海外生活ですが、"生活をするだけ"なら、知っておかなければいけない英語のフレーズは案外決まっているし、実はそんな難しいことではありません。

 

ただ、それでも最初にするべきことは「状況に合った、相手に失礼のない英語表現を身につけること」かもしれません。

日本人が「そんなの分かっているよ」と思っている英語でも、実際には失礼な表現に聞こえる可能性があることがその理由です。

 

"ネイティブなら子どものときに身につける 英会話なるほどフレーズ100"というフレーズ本があります。

ぼくはこれを渡航時に持っていって読みましたが、目から鱗がたくさん出る良書でした。

 

この本、紹介されているフレーズそのものは超簡単なのですが、様々な状況で応用が効く"便利フレーズ"が多いうえに、

本の学校では絶対に教えてもらえない、マナー・礼儀の部分(日本人の英語がネイティブにはどう聞こえるか等)も同時に紹介されているので、120%海外生活で役に立ちます。

 

今日はその内容を紹介します。

 

 

いいところ①海外で日常的に耳にしたり口にする、簡単だけれど汎用性が高いフレーズが満載

 

この本のフレーズのチョイスですが、ネイティブの著者が厳選しているだけあって海外生活でも本当によく耳にするものばかりです。

(著者はNHK英会話・ラジオの講師を務めるスティーブ・ソレイシィ氏です)

 

使えるシーンが限られるようなフレーズは少なく、「あの場面でもこの場面でも使える!」というものが多いです。

その使い方も丁寧に説明されています。

 

 

例えば、What's worng?(どうしたの?)というフレーズを紹介します。

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[POINT]

What’s wrong? は相手の様子がおかしいときに、その人に対して直接使う。What’s the matter? も同じ。僕が言い慣れているのは What’s wrong? のほう。一方、うれしそうな様子の人に対して、日本語では「どうしたの」と尋ねるが、英語ではその場合、 What’s wrong? ではなく、You look happy. や Why are you smiling? などという。

 

[BE CAREFUL]

軽い調子の「どうしたの」は What happened? ではない。部屋に入るとみんなが「キャー」と叫んでいるような場合なら、「え? 何があったの」 What happened? という。つまり、よっぽど何かがないと What happened? は使えない。最も万能性があり、使い勝手がいいのは What’s wrong? だ。しかし、What’s wrong with you? と with you をつけていうと、まるで責めているようにも聞こえるので注意しよう。

 

[ONE MORE STEP]

三者や他のものについて「どうしたの」と聞きたいときには What’s wrong のあとに with ... を続ける。What’s wrong with this? 「どうしたの? これ?」という順番で覚えておこう。「すみません。この券売機を使ってみたんですけど、どうも壊れているようです」。 このように何かが故障しているような場合は、簡単な裏技を使って、それを指差して、 What’s wrong with this? というだけでいい。勘のいい人ならもうわかったと思うが with のあとには人(名前)でも書類でも、いろいろなものをもってくることができる。

 

(Stage2 KID 37 What's wrong? より)

 

What's wrong with ~?というフレーズを自分の言葉にすることで、

 

What's wrong with the boss today? (今日のボスはどうしたの?)

What's wrong with this printer? (プリンターがどうしたの?)

What's wrong with this idea? (このアイディアの何がいけないの?)

 

と、 様々な場面で使えるようになることがわかります。

 

こんな風に、シンプルで汎用性の高いフレーズが100パターン紹介されています。

 

 

いいところ② 相手へのマナーや礼儀、言葉のもつ印象への理解が深まる

 

海外で生活するのはそれほど難しくはないというのは冒頭でも触れたとおりですが、

マナーや礼儀を踏まえたうえで、相手とコミュニケーションをとれている日本人は案外少ないのではないかと思います。

 

というのも、そのマナーや礼儀の部分は日本の英語の授業では決して習わないうえに、

誰かが教えてくれない限り、知る機会がほぼないからです。

 

 

例えば「わからないです」という表現、中高で習った"I don't know."がすぐに浮かぶ人もいるかもしれませんが、

この本では"I'm not sure."を使うように紹介されています。

「ちょっとわからない」とソフトにいうには I’m not sure. が適切。発音は「アイナシュア」に近い。 I’m not sure. が「知りたいんだけど、教えてくれる」というニュアンス に近いのに対して、I don’t know. は「知ったことじゃない」と突っぱねたように聞こえる危険もあります

 

(STAGE3 CHILD 43 I'm not sure. より)

 

 

他にも、相手にお願いするときは"Would you~?"、もしくは少なくとも"Can you~ + please?"を使おうという内容では、以下のように説明されています。

相手にものを命令文で頼まないこと。例えば、「Give me a fork.」や「Fork please.」は失礼な感じがする。「Please give me a fork.」もベストではない。

英語のまだできない人が使う表現。

アメリカ人の子どもは小さい頃から Can you / Can I..?を当たり前のように使うようにする。そしてもっと丁寧な感じをだすために、その文の最後に please をつけるようにと親からいわれるものだ。

 

レシートが欲しいときもReceipt please.は失礼。May I have a receipt?と丁寧にいおう。

 

(STAGE1 BABY 6 Can you...? より)

 

 

うらやましいなぁ/いいなぁという表現は"You're lucky!"であると説明されており、日本人が使う印象のある"I envy you."については

これは「 しっと」などのネガティブな感情を表すことにもなるので、使わないほうがいい。

 

(STAGE 3 CHILD 50 You're lucky. より)

 とあります。

 

 

このように、"日本人が学校で習って、理解できていると思っている英語"は、文法的に正解だとしても、相手を思いやるコミュニケーションとしては不正解である可能性が多いにあるため、適切な表現を学び直す必要があるのです。

 

 

まとめ、効果的な使い方

 

まとめです。 

 

この本で学べることは以下の3つ。


✔︎ 海外生活でよく耳にし、口にする機会も多いフレーズ100パターン

✔︎ 日本人が使う不適切な英語と、適切な表現方法の説明

✔︎ "突っ込んだ質問の仕方"や"確認の仕方"、"会話がわからなくなったときに便利なことば"等、会話を成立させるテクニックの説明


 

 

また、どんなに良いフレーズでも日常会話にどんどん取り込んでいかないと身につきません

 

 

ぼくは「気に入ったフレーズ」と「ワーホリで経験した日常の絵」をノートに書き込んで、イメージとフレーズをすり合わせて覚えたり、

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(レストランで働いていたときの絵とフレーズ)

 

 

英単語アプリ、iKnow!のカスタムコースでオリジナルの「フレーズ集」を自分で作成して、

通勤中のスキマ時間などで覚えたりしました。

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また、付属のCDや無料音声(ホームページでダウンロード可能)も使えるので、

それらをスマホにダウンロードして、通勤中などのスキマ時間に聴きながら勉強する「ながら勉」の教材として利用することも効果的です。

  

 

今日は以上です。

 

 

これからワーホリ/留学を考えている人は、フレーズを身につけながらオンライン英会話にもどんどん挑戦していくことをオススメします。

  

  

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