今日はゲストハウスの清掃が終わってから、そのままリビングに座り込んで、ワーホリの調べごとをしていたら、サウジアラビア人が1人やってきた。
Hi, how're you?と声を掛けると、人懐っこい笑顔でgood, how're you?と返してきた。
pretty goodと返事をしたら、そこから30分以上話が止まらなくなってしまった。
名前はアーメットといい、今回が初のアジア旅行で、初の日本旅行なのだそうだ。
彼は食べ物や建物よりも日本人に強い関心を抱いたらしく、
「ありえないよ!店を出たあとに振り返ったら、まだ店員が手を振ってたんだ!見えなくなるまでずっと!あんなのうちの国じゃ絶対にない!」
とか、
「地下鉄に乗ったけど、なんでみんなあんなに静かなんだ?なぜ黙ってるの?生きてますか?って聞きたくなったよ!そして声が聞こえてきたと思ったらだいたい中国人か韓国人だ。」
とか、
「なんで日本人はあんなに他人に関心がないんだ?例えば俺なら、街を歩いてて可愛い子がいたらずっと見ちゃうけど、日本人の男は皆知らんぷりだった!なんで⁈ しかも、どこにいても誰とも目が合わないんだ!他人が何をしているのか気にならないのか?こんなのありえないことだよ!」
と、ものスゴいテンションでいかに日本人がサウジアラビア人と違っていて、不思議で、アリエナイのかをしゃべりまくっていた。
たいていの宿泊客は、あそこの何が美味しかったとか、あの建物が美しかったとか、そういうことを口にしていたので、このサウジアラビア人から見た日本人の話は面白かった。
よく人を見てるなーと。
もっと色々話せるようになりたいな。
今日はこのへんで!