海外生活を長くしていると、"日本食が恋しくて死にそうになる"ことがあります。(本当に)
そんなときは日本食レストランへ行きますが、お金も掛かりますし、そう頻繁に外食はできません。
なので誤魔化しながら生活していたんですが、
最近ある本に出会い、"水だし"という簡単なだしの作り方を知ったので、なんとなく試してみました。
トマトソースに"水だし"を加え、ツナと煮込んで手軽くパスタを作ってみたところ、
自分でもびっくりするくらい美味しい和風パスタができて、久しぶりに味わう満足感。
"この簡単さでこれほど満たされるとは思わなんだ...。これは誰かに伝えなければ!"
と使命感に駆られるほど感動したので、
今回はその"水だし"について書いてみたいと思いますよ〜:)
"水だし"とは
だし材料を水にひたし、冷蔵庫に一晩(約6時間以上)おくだけでできる一番簡単な、本格天然だしです。(本文より)
煮出さずに、水にゆっくりと旨味を溶け出させただしなので、
くせやアクが出にくいだしの抽出法なのだそうです。
味の感想としては、あっさりしているけど、舌にしっかりと旨味を感じる、上品な印象です。
普通のだしと"水だし"の大きな違い
なべで煮出す必要がないため、手間が全くかからないことです。
本当に、3分で準備が完了し、そのまま6時間以上冷蔵庫に入れておくだけなので、
自分一人の食事には極力時間を掛けたくないぼくにはピッタリでした。
水だしの作り方
材料(1ℓ分) 【保存:冷蔵庫で約1週間】
こぶ...10cm(約5g)
削り節...15~20g
塩...ひとつまみ(1g)
砂糖...ひとつまみ(1g)
水...5カップ(1ℓ)
(本書8pより写真と文章引用)
やり方ですが、上記の材料を1ℓ以上入る容器に全部入れて、冷蔵庫入れるだけです。
え?それだけ?とびっくりされるかもしれませんが、
はい、これ以上ありません笑
びっくりするほど簡単ですよね;)
材料の昆布と削り節は、アジア食料品店に行けば簡単に手に入りました。
また、減った分は、保存期間中なら、一、二度は材料がかぶるくらいの水を足して使えますよ〜!
(ものすごいお得感!)
仕事に疲れて帰宅しても、ご飯作るのが楽しくなった
本の中では、沢山レシピが紹介されています。
今のところ、お味噌汁、豚バラとキャベツのだし鍋を試しましたが、シンプルで簡単で、そして何より美味しいです。
だしってすごいなぁ、和食ってすごいなぁと、改めて思い知らされました。
正直、仕事に疲れ果てて帰宅して、自分一人のために時間をたくさん掛けて食事を作ることが嫌いだったのですが、
水だしを知ってからは、帰ったら何作ろうかなぁと考えてる自分に、ぼく自身が一番驚いてます。
ほんまに簡単なので、ぜひ試してみてくださいねー!
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