早いもので、ニュージーランドの首都ウェリントンに住み始めてから6ヵ月が経ちました。
インスタグラムでウェリントンと検索すると"ヴィッセル神戸のウェリントン選手"や"時計のダニエルウェリントン"が出るばかりでイマイチ情報が掴みづらく、首都のわりにややネームバリューに欠けるところがありますが、
政治の街であり、映画の街でもあり、クラフトビールの街でもあり、カフェの街でもあり、
実際のところ色々とある街ではあります。
また一つの特徴として、"風の街"としても有名なウェリントン。
実際のとこどうなの?なんて時々聞かれますが、
ぼくが半年過ごして言えるのは
「えげつない」
の一言です。
"風の谷のナウシカ"のせいか、"風の街のウェリントン"と聞いて、なんとなく、らんらんらららん♪な爽やかな印象(たぶんぼくだけ)を持っていたのですが、完全にあなどっていました。
どれくらい強いのか
こちらの記事を見てみると、1971-2000年のウェリントンの年間平均風速は22km/hだったとあります。
これを日本式の風速にして計算し直すと、年間平均風速は6.1m/sです。
東京の年間平均風速(2011年)は2.9m/sだったので、やはりだいぶ強いですよね。
単位時間内に吹いた風の平均的な風速。気象庁では10分間の平均値を用いている。瞬間風速は平均風速の倍程度になることがある。通常、平均風速が毎秒10~15メートル以上の風を「強風」、毎秒20メートル以上の風を暴風と呼び、強風注意報、暴風警報などが発表される。
さらに記事には、
1年間のうち22日間は平均17.5m/s以上の風の強さの日があります。
1年間のうち173日は16.6m/s以上の突風が吹きます。
とあります。
1年間のうち約半分で強風以上の風が吹いていることになります。
これでわかる通り、風の街の名は飾りではありません。ガチです。
うっかり$15の折りたたみ傘なんかを買ってさすと一瞬でへし折られますし、
天気良いなーなんて思って、洗濯物をうっかり外に干して放っておくと、風に煽られて洗濯物がハンガーと共にぐるんぐるん回って、洗濯紐に巻きついてクッチャクチャになっていたりします。
渡航前に日本でユニクロのウィンドブレーカーを買うが吉
さて、ウェリントンで傘はさせないことがわかったところで、
ウィンドブレーカーの話になります。
同僚に「"Rains"ってブランド良いよー買いなよー」なんて勧められましたが、$160、高いです。
手にとって見た感じ、デザインも質も良さそうでしたが。
そこで、ぼくが大好きなジャパンブランド、ユニクロを調べてみました。
さすがユニクロ、¥5,990と安いです。
さらにレビューを見る限り、暴風・撥水と必要十分な性能のようです。
Men's
Women's
チェックしたところでこっちにユニクロないんでぼくは意味ないんですが。泣
渡航前の自分にアドバイスできるとしたら、必ずウィンドブレーカーを買って準備するよう伝えると思いますので、
ウェリントンでのワーホリ考えている方がもしいたら、ぼくと同じ轍を踏まないよう、用意しておくことをオススメします。
今日は以上です。
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