レシピを見ずに料理を作れるようになった!
ちょっと前までの生活だと夜中に帰宅することがほとんどだったので、
妻に夕食を用意してもらうことが多かったのですが、
コロナウイルスの影響で家にいる時間が多くなったので、
ぼくが食事を担当することが多くなりました。
大学生の頃から一人暮らしをしているので、自炊はずっとしていたし、
結婚してからも休みの日は食事を用意していたのですが、
作っていたのはなんせ簡単な料理ばかり。
料理の腕をあげる良い機会だし、妻も喜んでくれるので、
「できるだけ毎日違うものを作ってみよう」と思うようになり、
色んなレシピ本やYoutubeを見て試すようになりました。
そして、ここ2ヶ月くらいほぼ毎日ご飯を作ってみたところ、
レシピを見なくても作れる料理のレパートリーが少しずつ増えてきて、
食事を用意するのが楽しくなってきたので、
今回はぼくを成長させてくれた2人の料理人を紹介したいと思います。
とてもわかりやすい、ロジカル料理人おふたり
・前田量子さん
「調理を科学で考えると、料理は誰でもうまくなる」
というテーマでレシピ本を出している前田さん。
料理の解説も「なぜこうするのか」「なぜこのタイミングなのか」という理由が丁寧に説明されているので、
「ロジックを学んで→試してみる→検証」が好きな人は特にハマると思います。
紹介されているのも基本料理ばかりなので、
この調理法を軸に、他のレシピに発展させていけます。
また、個人的に砂糖を使った甘い料理が苦手なのですが、
この方はほとんど砂糖を使わないので、そのままレシピを使えたのはGood Pointでした。
どのレシピも美味しいのですが、
個人的には、豚のしょうが焼きの手軽さと美味しさに感動しました。
・こじまぽん助さん
YouTubeでたくさんの調理動画を発信している、分子調理学研究家のこじまさん。
分子調理を超簡潔に説明すると、料理を科学的な観点から観察・解明し、より良いものを生みだそうという考え方のようです。
ほとんどのレシピ動画は、「工程だけ」を紹介するものがほとんどですが、
こじまさんは「工程の理由」を丁寧に科学的に解説してくれているので、
かなり勉強になります。
そして何より動画がとてもわかりやすい。。
動画を見ながら作るのが難しい方は、動画を2倍速で見て、ポイントを押さえてから、作るといいかもしれません。ぼくはそうしています。
キーマカレー、野菜炒め、サラダチキンなんかはサイコーですよ:)
ロジックを押さえること
料理も、お菓子作りも、コーヒーも、筋トレも。
ロジックを学ぶと覚えが早くなると思います。
ロジックとは「こうしたらこうなるだろう」というルールみたいなもんなので、
そこを理解すれば、応用が利きます。
特に、科学的な研究を根拠にした解説というのは、参考になることが多いです。
ただ「科学的〜」というのも、これはデータとして信用できるんだろうか?というものも多いと思うので、
盲信的にならずに、「自分で試してみてどうか」を一番大事にしたいなぁと感じています。
上のお二人のロジカルな調理法は個人的に大変参考になったので、
ぜひ、皆さんも試してみてください:)
ロジカルなコーヒーの淹れ方は、ぼくもこんな記事を書いてますので、参考にしてみてくださいね。
Twitter(@tabikuralog)も時々つぶやいてます。