「これから遠距離恋愛をする予定だけど、不安だ..」
「ワーホリで1年以上の遠距離恋愛を成功させた人っているの?」
当記事では、2年間の遠距離恋愛を乗り越える経験をしたぼくが、
これは特に大切だったなぁというポイントを紹介してみます。
こんにちは。2年間の海外生活を経験したtabikuraです。
この記事を読んでいるあなたは、
ワーキングホリデーや海外出張を予定している人で、
これからの遠距離の関係になることに不安を感じていることと思います。
その気持ち、お察しします。
ぼくと妻は、遠距離恋愛を経験しました。
日本で1年間交際した後に、ぼくがワーホリ渡航し、2年間の遠距離恋愛が続きました。
2年間で実際に会った回数は、3回ほどです。
そして帰国後に結婚し、今年の5月で結婚1周年を迎えることができました。
「ワーホリで遠距離が上手くいった人なんて見たことない!」
と、色んな方から天然記念物のように扱われるので、
今回は自分たちが遠距離を乗り越えることができた理由を3つに絞って振り返ってみようと思います。
1. 期限を決めていた
まず、恐らく一番大切なことですが
「〇〇年の○月に帰ってくる」と、
妻に約束していました。
これが「いつか帰ってくる」のようなあいまいな約束だと、
待つ側もいつまで待てばいいのかわからず、非常に不安に感じると思います。
なので、「遠距離恋愛はここで終わり」「次この日に確実に会える!」という具体的な期限を二人で決めるといいかもしれません。
また、期限を決めたことで
・ワーホリ生活の残り時間を常に意識することができ、やり残すことがないよう、色んなことへ挑戦することに繋がった
・帰国後の生活をどうするかも考えながらワーホリ生活を送ることができた
というメリットもありました。
2. 記念日やお祝い事を大切にしていた
SNSによって周りと比べてしまいがちな時代ですが、
そういったものを見ないようにしても、イベントの日は寂しくなります。
なので遠距離恋愛中のイベントは特に大切にしていました。
ぼくと妻は、誕生日や記念日、クリスマスは必ずプレゼントを送り合っていました。
オーストラリアやNZだと郵送会社が適当すぎて、
荷物が全然届かないという恐怖もありましたが、
それも今となっては良い思い出です。笑
でもあまり高価なものは避けたほうがいいかも..?
3. リアルタイムで二人で楽しめるイベントをしていた
・「中華」「イタリアン」「和食」などでテーマを決めて、ビデオ通話しながらディナーをする
・二人で選んだ映画を「せーの」で同時に再生して、通話しながら観賞、終わった後に感想を言い合う
みたいな、二人で楽しめる機会を時々作っていました。
一時期コロナ渦でブームになったオンライン飲み会なんかは、もはや物珍しい感じもないと思いますが、あんなイメージです。
同時 映画観賞なんかは、結構デート感もあって楽しいのでオススメですな。
さいごに
色々書きましたが、ぼくたちの2年間の遠距離恋愛が上手くいったのは
なんと言っても「待ってくれた妻のおかげ」
これに尽きると思っています。
ぼくはワーホリ中にたくさんの新しい出会いがあり、友人ができましたが、
妻からしたら自分の目で見ることのできない人たちで、とても不安だったと思います。
しかも、遠距離恋愛中には、妻もまわりの友人から「絶対にあっちで浮気してるよ」「遊んでるよ〜」と散々いじられて、その冗談を流しながらも、とても辛かったと言っていました。
疑ってみたくなる気持ちもあったと思いますが、そんな素振りも見せず、むしろ応援してくれたおかげで、充実したワーキングホリデー生活を送ることができましたし、ぼくも妻のことを信頼することができました。
そのことには感謝しかありません。
相手を信頼するとか、連絡を毎日するとか、気持ちを言葉で伝えるといったことは基本的なことのようでありながら、とても難しいことですが、
遠距離恋愛で良い関係を続けたいのであれば相当意識する必要があると思います。
また、気持ちを言葉で伝えるという点でありがちな、
「気持ちを言葉にしなくても、行動でわかるでしょ」という考え方も良くありません。
以前ぼくもそんなタイプだったのわかるんですが、
その考え方の後ろにあるのが、"好きだ"と言葉にして毎日伝えるが恥ずかしいというようなプライドならば、改めるべきだと思います。
遠距離恋愛はただでさえ心が離れやすいものだと感じますし、
そのプライドを守るのと、関係を失うことのどちらが本当の損失なのかは明白だと思います。
以上、この記事がどなたかの参考になれば幸いです。
また、これから海外渡航を予定している方は、日本にいる間に英語力を上げておくことを本当にオススメします。
海外生活で英語力を伸ばそうという考え方は間違ってはいないのですが、
だいたいの日本人は耳が英語に慣れてきたくらいで1年間が終わります。
海外生活をスタートダッシュで色んな経験ができるように、しっかり準備しましょう。
もし気になることがあれば下のコメント欄から気軽に聞いてください:)
Twitter(@tabikuralog)も時々やってます。