tabikuraの、ここだけの話。

自分が役に立った英語学習法や、海外でのバリスタ経験を通して得た情報を、なるべく具体的に発信するブログ

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ワーホリ×バリスタ×英語×コミュニケーション

文法学習は無駄で、英会話上達には"会話"から始めるしかない脳科学的な理由

 

👧「英語が話せない理由を知って、克服したい」

👦「話せるようになる原理・原則が知りたい」

 当記事では英語を話せるようになるために、脳科学的にはどのようなアプローチをすれば良いのかを紹介しています。

 

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ニュージーランドのカフェでバリスタをしているtabikura(@tabikuralog)です。

 

料理は調味料を入れる順番で味が変わるといいますが、実は英語も勉強をする順番で結果が大きく変わります。

当記事では、「なぜいつまでたっても日本人は英語を話せないのか。日本人の脳に起きていること」を理解したうえで、「取り組むべき英語の優先順位とオススメの学習法」を紹介しています。

 

脳の構造・システムを理解し、最短距離で英語を話せるようになりましょう:)

 

 

日本人が英語を話せないワケは"間違ったアプローチ"を続けているという、ただそれだけの理由

 

英語って本当に話せないんですよね。

「少なくとも中高6年間あれだけ必死にやったのに話せない・・」

というのも、多くの人がもつ共通の悩みだと思います。

 

その一方で、海外での教育成果では、短期間での外国語教育に成功している驚くべき例があるようです。

 

脳神経外科医の植村研一氏の論文、脳科学から見た効果的多言語習得のコツ - J-Stageの冒頭に、こんなことが書いてあります。

 

✔︎ わずか2年の日本語学習で流暢に日本語を話し、新聞の社説が読んだアメリカ人

✔︎ 1年間の日本語学習で大学の講義を完璧に聴き取り、ディスカッションする留学生

 

6年日本人がやってできないことを、この人たちは1,2年でやってのけています。

この差は何なのでしょうか。

 

植村氏は、 会話・リスニング中心の学習スタイルが重要と何度も論文で提唱しています。

 

 

読み書きは堪能だけれど話せない、日本人医師の脳に起きていたこと

 

✔︎ 日本人医師の脳【話すこと以外、英語を堪能に使える】

✔︎ バイリンガルの脳【日本語・英語どちらも堪能】

 

この2つの脳をMRIで比較したいう実験が記事で紹介されていました。

脳科学から見た効果的多言語習得のコツ - J-Stage

 

そして実験結果が示したものは、"文法と翻訳のみで何年英語を学習しても、言語野に英語野は形成されず、バイリンガルにはなれないこと"だったようです。

 

その実験内容とは、読み書き堪能な日本人バイリンガル2名に「英語」と「日本語」を聴かせ、そのときの脳の働きを調べたというものでした。

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「英語」を聴いたときと、「日本語」を聴いたときとではそれぞれ異なる部位が働いたバイリンガルの脳に対し、

 

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読み書きは堪能であるものの英語が話せない日本人の脳では、「英語」「日本語」を聴くと、同じ部位が働いています。

 

英語は英語、日本語は日本語として、それぞれ別の部位で情報処理をしているバイリンガルの脳に対して、

英語も日本語と同様に、同じ部位で情報処理をしようとしている日本人の脳。

 

この実験は、TOEICスコア900点台でも「実際の英会話は全然ダメで話せない」という日本人が数多く存在する理由を明確に説明していると思います。

TOEIC900点でも日本人が「話せない」理由 | 英語学習 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準  

 

【結論】"読み書きが中心の日本式の学習方法では脳に英語野が形成されず、いつまでたっても英語を話せるようにならない"

 

 

英語を話すには英語を話すしかない

 
「英語を話せるようになる」「渡航前に英語力を上げる」には、読み書き中心の学習スタイルでは不可能ということが理解できた今、
 
脳科学から見た効果的多言語習得のコツ - J-Stageの論文でも植村氏が提唱している通り、「英会話とリスニング学習」を中心に据えた学習内容に取り組む必要があります。
 

この目的を達成するためにオススメしたいのは以下の3点。

1. とにかくオンライン英会話を始めて、カンペを読みながらでも話し始める

まず始めること。これが大切です。

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始めたら、まずは自己紹介ができるようになることを目指しましょう。

自分のことならどんどん話せるようになって、やがて枝葉のように表現力は広がっていきます。

また、「話せない自分」に慣れる、「間違えても大丈夫」がわかって、受け入れられるようになると、英語力は飛躍的に伸びます。

 

2. 本当に使える英会話のフレーズを覚えて使いまくる。「これだけでいいんだ!」を知る

相手への頼みごとはWould you~? 許可はMay I~?などのように、どんな場面でも使えるフレーズをまずは覚えて、使いまくりましょう。

「英会話なるほどフレーズ100」はネイティブ講師が厳選したフレーズ集で、海外の日常生活でも本当に使うものばかりでした。

 

3. スキマ時間を利用し、毎日Podcastを聴きながら、シャドーイングする

"英語は毎日続けなければ意味がない。でも歯磨き以下の労力じゃないと続かない"がテーマのリスニング勉強法です。

「ながら勉強」なら、毎日続けられて、しかも超効果的です。

ぼくはこれで英語力がグーンと伸びました。

 

 

それでもまだ「まずは文法から〜」を考えてしまうなら、

そこにこだわる理由は、「間違えて恥をかきたくない」「完璧な英語を話したい」という意識があるからだと思います。

 

ぼくもDMM英会話を始める前の準備期間として文法学習に時間を費やし、無駄にした経験があるので、その気持ちはすごくわかりますが、その効果は先述の通り、脳に英語野が形成されることはなく、話せるようにはなりません。

 

✔︎ 英文法は「気になった都度、調べてみる」という程度で良いと思います。

また英文法書は「一億人の英文法」が非常にわかりやすく、オススメです。

 

 

英語は「恥なくして英語の上達なし」なので、

赤ちゃんが転びながら歩き方を覚えるように、

新しいゲームを始めるときに遊びながらルールを覚えるように、

英語もたくさん間違えながらもたくさん話をして、

英語力を向上させていくしかありません。

 

継続していればきっと上手くいきます。

一緒に恥をかいて頑張りましょう:)

 

 

それでは今日はこのへんで。

 

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