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文法学習は無駄で、英会話上達には"会話"から始めるしかない脳科学的な理由

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今から2年前、オンライン英会話を始めようと思ったとき、

「正しい英語を身に付けよう!」という意識から、

机の上で、分厚い英文法の本を開くところから英語の勉強を始めてしまったのですが、

 

これは本当に時間の無駄でしたし、脳科学的にも意味がないことを理解できたので、今回はその失敗をシェアしたいと思います。

 

 

文法力=英会話力とはならない事実

オンライン英会話を始める前に、

まず有名な参考書「一億人の英文法」を買い、

文法を確認する作業から入りました。

 

650ページくらいある分厚い本なんですが、中高の6年間学んだ英文法を「そうそう」と思い出しながら、線を引きつつ2週間くらいかけて読破。

 

そして満を持してオンライン英会話を始めたのですが、どうなったかと言うと、

はじめての英会話では頭が真っ白になり、出てくる言葉は自分でも赤面してしまうような拙い言葉ばかり。文法のルールなんて一切頭に浮かびませんでした。 


レッスン後に振り返ると「なんであんな簡単な言葉すら出てこなかったのだろう」というような感覚です。 


また、TOEICスコア900点台でも実際の英会話は全然ダメで話せないという悩みをネットで何度か見かけたことがあります。

 
やはり英文法を学ぶことと英語が話せることは結びつかず、全く別のことのように思えます。

TOEIC900点でも日本人が「話せない」理由 | 英語学習 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準  

 

脳科学的にみた効率的な英語習得方法は「会話」 


英語を少しは読み書きできるのに、なぜ会話となると全くダメになってしまうのかが不思議で、少し調べてみると、こんな論文を見つけました。

脳科学から見た効果的多言語習得のコツ - J-Stage

 

文法と翻訳のみで何年英語を学習しても、ウエルニッケ感覚性言語野に英語野は形成されず、bilingual にはなれないことを示している。 

外国に移住した子供たちも周囲の子供たちと遊びながらウエルニッケ感覚性言語野にその外国語野を独立させて会話が自由にできるようになる。

外国での成功した外国語教育は聴き取り訓練 listening  practice を最初から重視し、文法や読み書きよりも会話を重視した教育をしている。

日本では脳内の言語獲得機構を全く無視して、英文法と英文和訳を中心とした教育から始め、会話はもとより発音もカタカナ発音しかできない教師が誤魔化してきた。その結果が、図 2 に示したように、何十年学習してもウエルニッケ感覚性言語野に英語野が形成されず、英語の講演を聞いても全く理解できない状態にしてきたのである。

 

これを書いたのは脳神経外科医の植村研一氏。

この方によると「英語が話せるようになる」とは、脳の言語野に英語野が形成された状態を指すようです。 
そして、その"英語野"はやはり会話やリスニングを通じて形成されるものなんですね。

 

英語を話したいなら、実践(オンライン英会話)からスタートしよう

 

ということで、英語を話せるようになりたいのなら、

脳に英語野を形成する必要があり、それには「会話」を重視した学習が重要であることがわかりました。

 

つまり、英会話から始めるしかないんです。

 

「まずは文法から〜」と考えてしまう理由には、

「間違えて恥をかきたくない」「完璧な英語を話したい」という意識があると思います。

 

ぼくもそうだったので、その気持ちはすごくわかるのですが、 

それは結果的に時間の無駄になってしまいます。

 

「恥なくして英語の上達なし」なのです。 

 

 

赤ちゃんが転びながら歩き方を覚えるように、

新しいゲームを始めるときに、遊びながらルールを覚えるように、

 

英語もたくさん間違えながらもたくさん話をして、

英語力を向上させていくしかないんだと思います。

 

 

一緒に頑張っていきましょう:)

 

 

それでは今日はこのへんで。

 

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