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文法学習は無駄で、英会話上達には"会話"から始めるしかない脳科学的な理由

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こんにちは。

ニュージーランドのカフェでバリスタをしているtabikuraです。

 

今回の記事では

 

①「中学・高校の6年間も英語を勉強しているのに、なぜ日本人は英語を話せないのか。日本人の脳に起きていること」

②「渡航前に取り組むべき英語の優先順位とオススメの学習法」

 

を書いています。

 

脳の構造に則った英語学習を理解し、最短距離で渡航準備を進めましょう:)

 

 

日本人の脳には"英語野"がない。脳科学的にみた効果的な英語習得方法は「英会話・聴き取り訓練」 


まず読んでもらいたいのが、こちらの論文です。

著者は脳神経外科医の植村研一氏で、ご自身もバイリンガルの方です。

脳科学から見た効果的多言語習得のコツ - J-Stage

 

 

ざっくりと要約して紹介します。

 8 年間も英語を学習した大学卒業生のほとんどが英語を駆使できないという、日本の英語教育は完全に失敗に終わっている。

 

その一方で、海外での教育成果では、短期間での外国語教育に成功している驚くべき例がある。

 

これは脳の仕組みに則った外国語教育を行った結果だといえる

☞「会話・聴き取り訓練を重視した学習方法」

 

そもそも「バイリンガル」と「英語は読めるけど話せない日本人」の脳は何が違うのか?

MRIで、それぞれのの脳の働きを調査してみた。

 

 

①日本語も英語も話せる「バイリンガル」の脳

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英語を聞いたときと、日本語を聞いたときとでは、脳の別の部分が独立して働いている。

☞ それぞれ独立した言語野が存在していることがわかる。

 

 

 ②医学英語論文の読み書きは堪能だが「英会話のできない医師」の脳

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英語を聞いたとき日本語を聞いたときも、脳の同じ部分が働いている。

 

 この人の言語野には日本語の中枢しかなく、英語を聞いても日本語野が活性化されるために理解できない。

 

つまり... 文法と翻訳のみで何年英語を学習しても、言語野に英語野は形成されず、バイリンガルにはなれないことを示している

 

したがって、日本人が英語を話せるようになるには、「会話・聴き取り訓練を重視した学習」により、脳の言語野に英語野を形成する必要がある。

 

 

 どうでしょうか? 

これはTOEICスコア900点台でも「実際の英会話は全然ダメで話せない」という人が存在する理由も明確に説明できていると思います。

TOEIC900点でも日本人が「話せない」理由 | 英語学習 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準  

 
 
これにより、「英語を話せるようになりたい」「渡航前に英語力を上げたい」という目的で英語を勉強するのなら、やはり「英会話とリスニング学習」を中心の据えた学習内容を組む必要があることがわかります。
 
 

渡航前に取り組むべきは「オンライン英会話」と「Podcastリスニング」+「英会話フレーズ習得」

  

この目的を達成するためにオススメしたいのは

 

①オンライン英会話を始めること
 

 

②スキマ時間を利用し、毎日Podcastを聴きながら、シャドーイングすること

 

③便利で使える英会話のフレーズを覚えること

 

の3点です。

 

 

それでもまだ「まずは文法から〜」を考えてしまうなら、

そこにこだわる理由は、「間違えて恥をかきたくない」「完璧な英語を話したい」という意識があるからだと思います。

 

ぼくもDMM英会話を始める前の2週間を文法学習に費やし、時間を無駄にした経験があるので、その気持ちはすごくわかりますが、その効果は先述の通りです。

 

英文法は「気になった都度、調べてみる」という程度で良いと思います。

  

英語は「恥なくして英語の上達なし」なので、

 赤ちゃんが転びながら歩き方を覚えるように、

新しいゲームを始めるときに、遊びながらルールを覚えるように、

 

英語もたくさん間違えながらもたくさん話をして、

英語力を向上させていくしかないんだと思います。

 

 

 

 

 

この記事が、渡航前の大切な時間が有意義に使えて、海外生活でのスタートダッシュを切れる助けになれば幸いです。

 

 

 

それでは今日はこのへんで。

 

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