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33歳でバリスタ→サラリーマン。シフト制から固定制へ働き方を変えたことで起きた変化。

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こんにちは、tabikuraです。
久しぶりのブログ更新になってしまいました。

 

実はこの春、バリスタからサラリーマンに転身しました。

 

流れを簡単に説明すると、

ワーホリ帰国から今に至るまでの5年間は色々とあったんですが、

特にこの1年はある飲食店の立ち上げ(コーヒー部門担当)を社員の1人としてやっておりました。

 

昨年には娘も生まれて、父親としても頑張りたいところでしたが、

お店では毎月の残業が100時間を行ったり来たりし、

"過労死ライン"を月の半ばには助走なしで飛び越えるような生活が7ヶ月間続いた頃に、

仕事と家庭のバランスを取るために転職。

 

今はコーヒーの職を完全に離れ、
ベンチャー企業サラリーマンへと生活を切り替えて、新たなステージに挑戦しています。


今回は33歳にしてバリスタ→サラリーマンになった私が、
近況報告も兼ねて、飲食とサラリーマンの違いに触れつつ、

大枠では「シフトワーク制から固定制への変更って結構デカいぜ!」という話を伝えられたらと思います。

 

今まで消防士、バリスタ、ホテル勤務や飲食店勤務といったシフトワークで働いてきた私ですが、

その枠から解放され、

土日祝休み、9-18時の固定制で働き始めたことで、生活リズムが安定しました。

 

すると、このような嬉しいことがありました。

 

【サラリーマンになって良かったこと その1】 朝トレの習慣化

エアロバイクにまたがり、ガーッ!と漕いで、少し休む…を繰り返す高負荷インターバルトレーニング(SIT)

これを週6で行う朝トレーニンが、完全に習慣化できました。
※先日100回記録を達成。

習慣化できた理由として、

毎晩の就寝時間を固定できるようになったことで、朝も決まった時間に起きれるようになったことが最大のポイントだと思っています。

 

エアロバイクは、

奥さんを説得して2年前に購入してから、やったりやらなかったりしていたんですが、

転職を期に「100日は続けよう!」と思って始めたことが目標通り継続できたので、

これは素直に嬉しく、少し誇らしくも感じます。

 

【サラリーマンになって良かったこと その2】 プチ断食の習慣化

1日の中で空腹時間を16時間設けるプチ断食

朝食を抜いて12時に昼食20時に夕食を摂れば達成できるんで数字ほどハードルが高いものではないんですが、

飲食時代はいつ食事をとれるかわからないとか、1日の歩数が30,000歩超えるとかざらだったので、朝に食べない訳にはいきませんでした。

 

これも食事時間が固定化されたことで解消し、プチ断食の習慣も5ヶ月目に突入。
忙しい朝に時間の余裕ができるし、特に食事量を我慢する訳でもなく、ベスト体重をキープできている点でメリットを感じてます。

 

【サラリーマンになって良かったこと その3】 大型連休の恩恵を得る

サービス業で長く働いてきた自分にとっては、

"世間が休みの日が稼ぎ時"でしたので、ゴールデンウィークなどの大型連休には一つも良い思い出がありませんでしたが、

 

サラリーマンになったことで土日休みのリズムがあり、更には社会人で初めてゴールデンウィークを経験。

時間の使い方にソワソワしましたが、娘も小さいので家族とゆったり過ごし、充実感のある時間でした。

 

次は年末年始もあるのかと思うと、なんとも、不思議な気がしますが、やはり家族でゆっくり新年を迎えられるのは嬉しいです。

 

 

というわけで、
もともと健康的な生活を送ることの優先度が高めだった私は、
睡眠・運動・食事が安定したことで、かなり生活の満足度が高まりました。

 

ここからは逆にサラリーマンになってきつい!と感じていることを書きます。

33歳でサラリーマンデビューをすれば「ビジネスマナー」や「仕事内容」を覚えるのが大変なんていうのは当たり前の話ですので、

そういった仕事事情は抜きの話にします

 

【サラリーマンになってキツイと感じること その1】 マカナイがない!食費の増加

今までランチ代を払った記憶がほぼありませんが、サラリーマンにはマカナイがないんでランチ代が必要になります。

それに伴い、食費が上昇してしまったことは悩みの種です。

 

今までランチ代はいただく側でしたが、なるほど、これはなかなかシビアっすね。


さらに、コーヒー屋も近くにスペシャルティの名店がありますが、

ランチ代より高いコーヒーに手を出す余裕もなく、

泣く泣く通り過ぎて、近くのファミマで粕谷さんのコーヒーにお世話になってます。

これはつらい。

 

 

【サラリーマンになってキツイと感じること その2】 人混み

生活リズムが社会の大きな流れと連動している分、出掛ける時には人混みとの接触が避けられなくなりました。

家族で行く先はやはり家族連れが多いので、なかなか落ち着きません。

 

平日のスカスカのショッピングモールが懐かしく、どこへ行くのにも、いちいち並ぶのが面倒くさい。と感じてしまいます。

 

 

【サラリーマンになってキツイと感じること その3】 人間関係の緊張感

今までどこで働いても、業務のなかで自然と同僚との関係性が深まって、比較的に良い人間関係を築いて働いてこれた私。

 

一重に周りの方々に恵まれたことが大きいことは事実として、

サービス業は皆で力を合わせてチームワークで難所を乗り切るというスポーツ的な部分があるので、関係性が深まりやすいというのはあると思います。

 

新しい会社は、仕事は仕事!とパキッと割り切る人が多いように感じられ、

同僚との関係性を築くことにも緊張感を抱いていたりします。
(というか、皆さん互いに全然プライベートの話しないんだなとビックリ)

 

また前職では、常連のお客さんとのスモールトークも楽しみの一つだったりしましたが、

今のところ会社の顧客とは、そういう雰囲気も掴めず、人間関係はそれなりに気を遣います。

 

まぁじきに慣れるとは思いますが、サービス業の人間関係と比べるとややドライに感じちゃいますね。

 

 

 

まとめ

以上、サラリーマンへの転身で感じている良い面と悪い面でした。

 

振り返ってみると、シフトワークや長時間労働は自分の求めるライフスタイルには合っていなかったことがよく分かったので、総じて転職して良かったと感じています。

 

ただ現状、開業の夢は諦めておらず、

資金をためて50歳までには何らかの形でコーヒー業界へカムバックしたいとは考えてはいますが、

今は新しく就いた職場で一生懸命やりたいと思ってます。

 

今後のブログでは"継続"をテーマに、コーヒーと、コーヒーに関係のない雑記も書いていきますよ。

 

次回の更新もお楽しみに!