海外で、少し距離がある人と目が合ったときに、
眉毛を"クイッ"と上げて微笑まれたことないですか?
あれはぼくら日本人には親しみがないボディランゲージですが、
日本人がよくやる"会釈"のようなもので、
"眉毛クイッ"は相手と目が合ったときの挨拶として海外ではよく使われます。
少し気になって"眉毛を上げることのそもそもの意味"について調べていると、とっても興味深い記事があったので、今日はその紹介です。
眉毛を上げることが意味するもの
記事によると、
眉を上げるというボディランゲージが意味することは、
"驚き"や"恐怖"の感情表現なのだそうです。
つまり誰かと目が合ったときに眉毛を上げると、
"思いがけずあなたに会えて嬉しい"とか、"私はあなたにとって脅威的な存在ではない"
というような"非驚異的な姿勢"を、潜在的な意味をもって相手に示すことができるのだそうです。おもしろいですね。
そう考えると、サングラスかけてる人が何となく怖いのは、相手の眉毛の動きがわかりにくいからなのかもしれません。
また、人だけではなく猿や猿人類もこのボディランゲージを使って"何にもしないよ〜 大丈夫だよ〜"を相手に伝えると記事には書かれているので、
ぼくら人間のDNAに古くから刷り込まれているものなのかもしれませんね。
ぼくも意識して使う眉毛クイッ
最初に目が合ったときに相手が"眉毛クイッ"をやってくれたときと、
全く眉毛が動かないときとでは、
相手との距離感が違うように感じるので、
ぼくが仕事でカフェで働いているときは、
「眉毛をクイッと上げる + 笑顔」で、
「Hi there! How are you today?」
とお客さんを迎えるように心掛けています。
"眉毛クイッ"から素敵なコミュニケーションが始めるかもしれないので、
ぜひ日常の挨拶に取り入れてみてはどうでしょうか?
それでは!今日はこのへんで!
普段はニュージーランドのカフェでコーヒーを淹れています。
Twitter(@tabikuralog)ではニュージーランド生活での日常、成功したこと、失敗したことつぶやいてます。