1年前の今頃、ある外国人の女の子が日本人男性にナンパされたときの話をして、それがおかしくてみんなで笑ったことを最近ふと思い出した。
あれは、ぼくが京都で友達のドタキャンをくらって途方に暮れたある日、まぁせっかく来たのだからちょっと飲んで帰ろうと木屋町のあるバーへふらっと入って一人で飲んでいたときに、その女の子が友人たちとドカドカとそのバーにやって来たのがきっかけだった。
バーカウンターで隣り合い、なんとなく自己紹介をし合った。
彼女たちは全員で8人くらいのグループで、アメリカから3週間ほどの旅行で日本に来ていた。もう既に結構飲んでいるような雰囲気だった。
ぼくが消防士だということを知ると、彼らはものすごくテンションが上がり、
「Wooooooow!!! You're a fire fighter!! You are hero!!」
とおだててくれた。
ぼくもそれにのっかり、一気に距離が縮まった。
アメリカでも消防士はなかなか人気な職業のようだった。
彼女がナンパをされた話
一盛り上がりした後、彼女が「聞いて!今日おかしな人がいたの!」と話し始めた。
バーだか居酒屋かで、とにかく隣にいた日本人の男性に彼女は話しかけられたらしく、こんなやりとりがあったらしい。
男「You are awesome! Can I shit on you?」
彼女「What?! You want to shit on me?」
男「Yeah! I want to shit on you!」
彼女「You want to poop on me? Like on my body?」
男「Yeah!」
彼女「eww..」
男「You so beautiful!」
彼女「(Ohh you want to HIT on me...)」
つまり、その男性は「きみのこと口説いてもいい?」と言いたかったのだれけど、
実際は「きみの上にうんちしてもいいかい?」と一生懸命言っていたという可愛らしい話。
それにしてもナンパしてもいい?って事前に聞くのはなんとなく日本人らしくていいなと思った晩だった。
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